フォークリフト1月、生産・販売ともに前年比増加

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調査・データ日本産業車両協会（JIVA）が21日に発表した、ことし1月のフォークリフト総生産台数（速報値）は、前年同月比13％増の9236台で9か月連続の増加となった。うちバッテリー式が11.6％増の4588台、ガソリン式とディーゼル式を合わせたエンジン式が14.4％増の4648台だった。

国内外を合わせた総販売台数は9012台（13.4％増）で、うちバッテリー式が4681台（15.5％増）、ガソリン式とディーゼル式を合わせたエンジン式が4331台（11.2％増）となった。

フォークリフトの生産・販売動向は、物流現場における稼働状況や荷動きの度合いを示唆する指標だ。生産・販売台数ともに新型コロナウイルス禍による経済停滞からの回復傾向を反映しているようだ。