
(イメージ)
調査・データ国土交通省が発表した2021年12月分のトラック輸送情報によると、一般貨物の輸送量は前年同月比0.8%増加した。特別積み合わせ貨物も輸送量が1.8%増加した。
一般貨物の輸送量を全国の運輸局など管内別に見ると、九州(7.5%増)▽北陸信越(7.2%増)▽四国(2.6%増)▽関東(1.4%増)▽近畿(0.6%増)▽沖縄(0.6%増)――の6地域で増加。東北(3.2%減)▽中部(3.0%減)▽北海道(0.6%減)▽中国(0.1%減)――の4地域で減少した。各運輸局などは、ことし1月以降も減少または横ばいの傾向を予想している。
特別積み合わせ貨物は、調査対象24社の輸送量が649万4000トン、稼働1日当たりの輸送量は28万トン、平均稼働日数は23.2日だった。宅配便は、調査対象14社の取扱個数が5億2364万4000個で前年同月より1%増えた。