サービス・商品アスエネ(東京都港区)は3日、サプライチェーンマネジメントプラットフォーム「ASUENE SUPPLY CHAIN」に、バイヤーとサプライヤー間のやり取りを集約する「企業間メッセージ機能」を追加したと発表した。メールや電話に分散していた情報共有をシステム上で一元管理し、調査回答や商談、在庫確認などのコミュニケーション効率化を図る。
新機能では、企業間のテキストメッセージを履歴として蓄積し、「未対応」「対応中」「完了」などの進捗状況を共有できる。担当者交代時にも過去の交渉経緯や合意形成プロセスを継続的に確認できる仕組みとした。今後はファイル送受信機能の拡充も予定する。
近年は地政学リスクや自然災害、サイバーセキュリティーへの対応に加え、環境・人権・企業統治を含むESG情報開示の強化が進み、サプライチェーン全体での情報管理負荷が高まっている。一方、従来のメールや電話による属人的なやり取りでは、情報分散や対応漏れ、過去経緯の共有不足が課題となっていた。
同社は、サプライヤー調査やCSR、ESG関連情報を一括管理するクラウドサービスを展開しており、今回の機能追加によって企業間コミュニケーションの透明性向上と迅速な意思決定を支援する。
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