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アスコット、仙台市宮城野区で物流施設を来春着工

2022年5月2日 (月)

拠点・施設アスコットは4月28日、仙台市宮城野区の土地を物流施設開発用地として取得する契約を締結したと発表した。創業以来20年以上にわたるマンション開発で培った技術・デザインを組み込み、「Apls(アスコット・プライム・ロジスティクス)」のブランドで住宅地や都市部に親和性のある先進的な物流倉庫を開発。物流施設は2023年春に着工し、24年夏に完成する予定だ。

▲アスコットの物流施設ブランド「Apls」のロゴ

仙台市宮城野区は、仙台市中心部へのアクセスが容易であるとともに、陸・海・空の輸送においても利便性が高いことから、物流施設のハブ拠点として開発が進んでいる。

アスコットがこのたび取得した用地は、仙台市中心部まで車で15分の距離に位置。国道45号や国道4号など主要道路へのアクセスが良好なのが特徴だ。仙台市内を主な対象としたラストワンマイル輸送に適している。

仙台東部道路の仙台東インターチェンジ(IC)、仙台港ICからそれぞれ3.5キロと近接し、東北自動車道へもアクセス可能なことから、仙台県を中心とする近距離配送拠点としてだけでなく、関東地方や東北各県への広域配送拠点としての交通利便性にも優れる。さらに、東北唯一の国際拠点港湾である仙台塩釜港から10キロと近く、海上輸送への対応も可能だ。

アスコットは、仙台市宮城野区では、生活居住空間に近いエリアに物流施設を設けることで物流のリードタイムを短縮し、CO2排出を抑えることで環境保全にも貢献。近隣での雇用を創出して就労者不足の解消にも寄与するほか、郊外の大型物流施設との中継地点となることでドライバーの労働環境を改善するなど、さまざまな角度からの社会貢献を図っていく。

▲開発中のアスコット・プライム・ロジスティクス加須(埼玉県加須市)の外観イメージ(出所:アスコット)