フレクト、Cariot｢車両動態リアル確認機能｣を提供

サービス・商品フレクトは1日、クルマと企業をつなぐドライバー働き方改革クラウド「Cariot」（キャリオット）について、現場の状況が見えないことへの不安やストレスを抱える配車担当やオペレーター向けに、車両動態をリアルで確認できる新機能「DriveView」（ドライブ・ビュー）の提供を開始したと発表した。

「車両の現在地や目的地への到着時間、停車場所での待機時間、長時間の停車など異常が発生していないか」「予定に空きがありすぐに対応できる車両はどれか」など、様々な情報を一つの画面で現場にいるような臨場感で確認できるのが特徴。現場が見えないことによる不安やストレスを感じずに業務の最適化を図れるようにした。

フレクトはキャリオットの提供により、車両の現在地や目的地への到着予定時間などをリアルタイムで確認できる機能を提供。ドライブ・ビューの開発にあたっては、「現場の臨場感を届ける」を開発テーマに設定。よりスムーズな車両の現場状況の把握が、配車担当など管理者の「見えない不安やストレス」の解消につながるとの図式を具現化する設計に注力した。

ドライブ・ビューの活用により、その場所に何分停車しているを把握でき、長時間停車などの異常の検知が容易になる。さらに、条件にフィットした車両を瞬時に検索できることから問い合わせにも即時に対応できる。急な配送や集荷の依頼に対しても、計画外の運行をした場合の到着時間を確認できるのも特徴だ。

▲緊急の連絡があった取引先を選択し、その周辺の車両を確認する（出所：フレクト）

フレクトは、ドライブ・ビューの提供開始を契機として、業務内で発生する「配送に遅延は起きていないか」「急な問い合わせにすぐに返答できない」といった不安やストレスから管理者を解放し、本来の業務により集中できる環境整備を支援。管理業務の最適化と就業環境のさらなる改善を実現する取り組みをさらに推進していく。

■Cariotイメージ動画