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三井倉庫BP、書類保管サービスの利用1500社超え

2022年8月24日 (水)

(イメージ)

サービス・商品三井倉庫ホールディングスは24日、傘下の三井倉庫ビジネスパートナーズが展開する書類保管サービス「三井倉庫のスマート書庫」の契約企業数が7月末時点で1500社を超えたと発表した。

利用企業にはオフィススペースの有効活用を推進する会社が多く、全国展開によって既存顧客のグループ会社や未導入拠点への利用拡大が進んだことで、スマート書庫の利用が増えた。

このサービスは、2014年9月からサービスを開始した書類保管サービスで、ウェブ上で契約から申し込める手軽さに加え、保管料が1箱月額100円という手頃な価格設定も支持され、中堅中小企業や個人事業主へ利用が広がった。

同社は「帳票類のペーパーレス化は年々進んでいるが、システム導入後も一定程度残る紙や過去の帳票の管理など、依然として紙保存のニーズは発生している。当社では、電子契約サービスとの協業を推進しており、時代に沿ったニーズにも的確に対応を行っている」と同サービスの需要が広がっている理由を説明している。