航空輸出入業務もDX化、鴻池運輸がサービス拡張

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サービス・商品鴻池運輸（大阪市中央区）は29日、ことし4月に提供開始した、海上輸出入業務のオンライン支援サービス「KBX」（ケービーエックス）に、見積もりのサービスを追加し、航空輸出入業務も対象にしたと発表した。今回のサービス拡張により、海上・航空輸出入に関わる全業務がオンライン一元管理で支援可能になり、国際物流業務の利便性や生産性の向上に寄与していく。

また、KBXのサービスロゴを新たに策定したことも発表。今後について、輸送や物流作業などパートナー企業向け物流サービス提供や、多言語対応によるグローバル展開など継続的に機能を強化。電話やメール、紙を使った煩雑な国際物流業務のDX（デジタルトランスフォーメーション）化を加速し、手続きの効率化や品質向上に貢献していく、としている。

KBXは、輸出入業務に関わる、手配の依頼から見積もり、進ちょく確認、手配完了までの一連のフローをウェブとチャットで提供する包括的な国際物流業務の支援サービス。