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キユーソー3Q決算、効率化などで利益確保

2022年10月5日 (水)

財務・人事キユーソー流通システムが5日発表した2022年11月期第3四半期の連結決算は、営業収益は前期比1.8%増の1337億5900万円、営業利益は6.1%増の29億7800万円、経常利益は3.5%増の26億7900万円、当期純利益は7.0%増の12億8700万円だった。

共同物流事業は営業収益が0.3%減の943億8400万円、営業利益は4.9%増の11億1200万円と減収増益。食品や菓子メーカーの取引拡大、業務用食品の動きに回復が見られた一方、出荷物量減少が響いた。燃料費上昇などに対し、運送や倉庫の効率化、適正料金化を推進して利益を確保した。

専用物流事業は、営業収益が2.5%増の282億5800万円、営業利益は18.9%増の12億5100万円と増収増益で着地。チェーンストアやコンビニエンスストアの出荷物量の増加などが寄与した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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