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三菱ケミカル物流など、運航効率実証事業が採択

2022年10月6日 (木)

(イメージ)

行政・団体国土交通省と経済産業省は5日、2022年度「AI・IoT等を活用した更なる輸送効率化推進事業費補助金(内航船の革新的運航効率化実証事業)」の2次公募を実施し、外部有識者でつくる審査委員会の審査により、新たに1件の事業を採択したと発表した。

採択されたのは三菱ケミカル物流と伸正海運が取り組む「既就航船 液化化学薬品ばら積船による最適航海計画支援・実績航海評価システムの活用、および省エネ付加物・プロペラによる省エネ実証事業」。既就航船に最適航海計画支援システムや、高効率プロペラ、船体省エネ付加物を搭載することで省エネ運航を実現するもの。

発表によると、両省は22年9月1日から21日にかけて、同実証事業の2次公募を実施、審査した。今回採択した事業は、既存船への適用技術開発で、こうした技術導入の支援を通じて輸送全体の省エネ化が一層促進されることを促す。実証の結果に関して、国交省は省エネ・省CO2排出技術の効果を「見える化」する内航船省エネルギー格付制度の活用などで周知を図り、内航海運のさらなる省エネ化を促進していくとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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