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マースク、デンマークのマーティン買収を完了

2023年1月4日 (水)

(出所:A.P.Moller-Maersk)

国際欧州海運大手のA.P.Moller-Maersk(A.P.モラー・マースク、デンマーク)は2日、2022年8月に発表していたデンマークの物流企業、Martin Bencher Group(マーティン・ベンチャー・グループ)の買収が完了したと発表した。この企業買収には、6100万ドル(80億円)を投じたという。

マーティンは1997年に設立されたプロジェクト・ロジスティクス専門会社。デンマークのオーフスに本社を置き、23か国31拠点、170人の従業員を抱え、世界の主要都市で事業を展開している。エンド・ツー・エンドのプロジェクト・ロジスティクス・ソリューションを設計し、高い競争力と確かな実績を持つ。特大サイズの貨物輸送を得意とし、再生可能エネルギーから製紙工場、発電所、石油・ガスなどのプロジェクト貨物の取り扱いを専門としている。

マーティンのピーター・トルソ・イェンセンCEO(最高経営責任者)は「マーティンとマースクは多くの点で補完し合っており、力を合わせれば、潜在能力を最大限に引き出すことができる」とコメントした。

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LOGISTICS TODAY編集部
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