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福岡空港からホテルへ荷物即配、利用者5万人超

2023年1月6日 (金)

▲CARGO PASSの受付(出所:ジャパンニュースアドバンス)

国内手荷物の当日配送サービスを手掛けるジャパンニュースアドバンス(福岡市博多区)は6日、2022年11月にリリースした福岡空港とホテルの間で提供するサービス「CARGO PASS」(カゴパス)の利用者が、1月4日時点で5万人を突破したと発表した。新型コロナウイルス感染症拡大から社会経済活動が再開するなか、観光客や出張者の需要を取り込む形で1年弱の短期間に利用実績が伸長した。

カゴパスは同空港に到着後、手続き1分でカウンターにスーツケースやバッグなどを預けると宿泊先の福岡市内(中央区、博多区)のホテルまで、当日夕方に荷物を届けてくれるサービス。提携先のホテルの場合、帰路のホテルから空港への配送にも対応する。料金は荷物の3辺合計が160センチ未満が550円、同160センチ以上が1100円。

発表によると、配送可能なホテルは当初から拡大し、現在は空港から荷物を運べるホテルは190件になった。ホテルから空港への配送可能な提携ホテルも70件程度。サービス開始当時は、コロナ禍で空港利用者が少なく、利用者数が伸び悩んだという。サービスの一環として、利用者全員にエコバッグや現地滞在中に使用できる食事や土産物のクーポン券、観光マップを配布しており「ワンコインで配送してくれ、クーポン券までもらえてお得」といった声が出ているという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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