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JALとCBクラウド、18日から手荷物当日配送実証

2021年10月14日 (木)

調査・データ日本航空とCBクラウド(東京都千代田区)は14日、2回目となる手荷物当日配送サービスの実証実験を18日から12月17日まで実施する、と発表した。顧客が出発地から滞在先ホテルなどの目的地まで、安心して移動できる「新たな移動体験の創出」を目指す。

両社は昨年12月、高松空港と羽田空港間で実証実験を実施しているが、第2弾となる実証実験を行うことでより多くの利用者にサービスを使ってもらい、「ニーズが増えた場合のオペレーション」を検証して事業化の検討につなげる。

▲手荷物当日配送サービスのイメージ(出所:CBクラウド)

第2弾では札幌(新千歳)、大阪(伊丹)、福岡空港から羽田空港に向けて出発する顧客を対象に、出発空港で預かった手荷物を滞在先のホテルへ当日中に配送する。ほかの国内空港から羽田空港に到着する顧客の手荷物も羽田空港で預かり、滞在先ホテルに当日中に配送するサービスを同時展開する。サービス利用料は荷物1個につき1200円で、指定便以外の場合は1500円。

受け取り場所は東京都新宿区、品川区、千代田区、中央区、港区、お台場・有明エリア、千葉県舞浜エリアのホテル。