ロジスティクス東日本旅客鉄道(JR東日本)は22日、青森・長野エリアでJR駅レンタカーを利用した乗客の手荷物を東京駅で当日受け取れるサービスを開始すると発表した。対象は新青森・長野営業所を利用し、東京方面の新幹線に乗車する顧客。鉄道荷物輸送サービス「はこビュン」を活用する。
サービスは27日から開始。新青森営業所では8時から12時、長野営業所では8時30分から12時まで手荷物を受け付け、当日16時30分から20時30分の間に東京駅新幹線南のりかえ改札前で引き取れる。料金は1個あたり2000円(税込)、サイズは3辺計160センチ以内・重量30キロ以内に限る。
はこビュンは、JR東日本グループが展開する鉄道荷物輸送サービスで、速達性と環境性能を兼ね備えた鉄道輸送の特性を生かしている。これまでホテル利用者向けに展開していたサービスを、レンタカー利用者にも拡大することで、旅程後半の移動や観光を身軽に楽しめる環境を提供する。
今回の取り組みは、観光や出張などで荷物の多い移動者に対し、手ぶら移動の選択肢を拡充するもので、鉄道を基盤とした都市間輸送の利便性向上や、駅構内サービスの多機能化にも寄与するとみられる。
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