日通、中国の船社から日本総代理店業務を受託

▲横浜港に入港したSPGSの運航するコンテナ船（出所：日本通運）

ロジスティクスNIPPON EXPRESSホールディングス（NXHD）は6日、グループの中核企業、日本通運（東京都千代田区）が、中国山東省の船会社、山東港口航運集団（SPGS）から日本総代理店業務と東京港など4港でのコンテナターミナル業務を受託したと発表した。2022年12月20日の横浜入港分から業務を開始している。

発表によると、SPGSは、山東省青島に本社を置く国営企業の山東省港口集団のグループ会社で、中国国内の内航航路や中国・韓国間の貨客国際フェリーなどの運航を行っている。

SPGSは今回、1100TEUクラスのコンテナ船2隻を投入して、中国（青島港）と日本（東京、横浜、大阪、神戸港）を毎週結ぶサービスを開始した。12月20日に最初のコンテナ船が横浜港に入港した。

日通は、日本の港湾での利便性向上に取り組むとともに、中国華北地区沿岸部とのビジネス拡大に貢献するとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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