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ハマキョウ3Q、新センター稼働と子会社化が寄与

2023年1月30日 (月)

財務・人事ハマキョウレックスが30日発表した2023年3月期第3四半期連結決算は、売上高が前年同期比5.7%増の999億100万円、営業利益が4.4%増の92億200万円、純利益が8.3%増の58億800万円で増収増益だった。物流センター運営を充実させたほか、前期に受託した新規センターが順次稼働したことや、東日本急行の子会社化が寄与した。

新規で物流業務を受託したのは12社で、前期受託した2社を含めた14社のうち13社が稼働した。残り1社は第4四半期以降の稼働を目指して準備を進めている。

貨物自動車運送事業については、燃料単価高騰による影響を価格転嫁できたことに加えて、21年10月に大一運送、22年2月に中神運送を子会社がしたことで増収となった。しかし、特別積み合わせ事業の物量減少や外注費増加が響いて営業減益となった。