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ビーイングHD、7拠点開設と合理化で増収増益

2023年2月14日 (火)

財務・人事ビーイングホールディングス(HD)が14日発表した2022年12月期連結決算は、売上高が前期比14.9%増の230億2200万円、営業利益が16.4%増の13億100万円、最終利益が2.5%増の8億7300万円と、増収増益となった。

発表によると、新型コロナウイルス感染症に関する行動制限が解除されるなか、上半期に新規物流拠点7施設の開設を集中して行い、収益基盤を広げた。6月には既存の「座間センター」で新規の3PL業務も開始した。これらの物流センター開設によるイニシャルコストの発生や、物流原価の高騰で営業原価は増加したが、業務効率の見直しや配送の合理化による原価の圧縮を進めた。前年に稼働した新規業務も安定稼働した。

23年12月期通期の連結業績は、売上高を前期比8.5%増の250億円、営業利益を11.4%増の14億5000万円、最終利益を3.0%増の9億円と、増収増益を見込んでいる。新規7拠点の通期稼働で利益を確保し、既存業務のさらなる合理化を推進する。従業員一人一人のマルチタスク化を進め、生産性と品質の向上を目指すという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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