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近鉄GHDが売上予想修正、航空・海上運賃正常化で

2023年2月14日 (火)

財務・人事近鉄グループホールディングス(GHD)は14日、2023年3月期通期の連結業績予想を修正したと発表した。売上高を1兆6000億円(前回予想は1兆6960億円)に引き下げた。国際物流業で航空・海上運賃の正常化による減収を見込むほか、旅行業も新型コロナウイルス禍が収束せず減収が避けられないため。利益面は国際物流業の減益を旅行業のBPO事業の受託などによる増益が補う。

国際物流事業は、持分法適用関連会社だった近鉄エクスプレスを株式公開買付け(TOB)により昨年7月に連結子会社化したことに伴い、新設されたセグメント。売上高は4974億7100万円、営業利益はチャーター契約による仕入れコストの負担増に加えて、連結子会社化に伴うのれんの償却もあって149億2800万円だった。

近鉄GHDが近鉄エクスのTOB成立、連結子会社に

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LOGISTICS TODAY編集部
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