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日本郵政2Q決算、郵便物流事業は営業赤字63億円

2022年11月11日 (金)

財務・人事日本郵政が11日発表した2023年3月期第2四半期の連結決算によると、郵便・物流事業の売上高は前年同期比0.7%減の9469億円、営業損益は63億円の赤字(前年同期は72億円の黒字)だった。取扱数量の減少が減収要因になった上、水道光熱費や新規子会社に関連した費用などコスト増が響いて赤字となった。

取り扱い数量は、総計で1.6%減少。郵便が1.2%、ゆうメールが2.9%、ゆうパックは2.8%といずれも前年実績を下回る厳しい競争環境だった。

国際物流事業は、売上高が11.9%減の3232億円、営業損益(EBIT)が47.1%減の81億円。フォワーディング事業の貨物需要の伸長が続いているものの、2021年8月に譲渡したエクスプレス事業の収益がなくなった影響が大きかった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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