財務・人事近鉄グループホールディングスは10日発表した2024年3月期第1四半期決算のなかで、新設した国際物流セグメントの業績を公開した。事業会社である近鉄エクスプレスを2022年7月に連結子会社化したことによるもの。
国際物流は輸送需要が低調に推移し、航空貨物の取扱物量が減少、販売価格が低下したことなどで売上高は1832億9100万円、近鉄エクスプレスの23年3月期第1四半期の売上高3020億3000万円から39.3%減の大幅減収となった。営業利益は58億2500万円で、同163億5800万円から64.4%減。
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