困窮世帯に米など寄贈、パルシステム神奈川｜短報

フードパルシステム生活協同組合連合会（東京都新宿区）は23日、パルシステム神奈川（本部・横浜市港北区）が、生活困窮世帯への支援策としてフードバンクへの提供を目的に、関連商品や購入した重量の1％を寄贈する米の注文を組合員に呼び掛けている。

2022年度に始めた取り組みで、関連商品はパックご飯、缶詰、スープの各1食をセットにしたもの。注文数量に応じてフードバンクに提供する。初年度は1万3333食分（4トン以上）の注文があった。購入分の重量1％分を寄付する米については、寄付分の購入費をパルシステム神奈川が負担する仕組みで、初年度は7トンに達した。

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