運輸・倉庫業現金給与は前年比5.3％増、22年平均

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調査・データ厚生労働省が24日発表した2022年分の毎月勤労統計調査（確報、年間平均）によると、運輸・郵便業の全労働者の現金給与総額は36万2988円で前年比5.3％増となり、伸び率は17の産業別で飲食サービス業等（9.9％増）に次いで2番目に高かった。うち所定内給与は26万5581円で3.7％増。特別支給額は5万6472円で15.8％増だった。

就業形態別の運輸・郵便業の現金給与総額は、一般労働者が40万8530円で5.2％増、伸び率は産業別2位。パートタイム労働者は12万5003円で2.1％増だった。

総実労働時間は一般労働者が177.5時間で0.7％増、パートタイム労働者が100.1時間で0.8％増だった。

労働者数は一般労働者が255万3000人で1.1％減、パートタイム労働者が48万8000人で3.1％減った。

同時発表した24年12月の確報は、運輸・郵便業の全労働者の現金給与総額が64万6540円で前年同月比15.9％増となり、2月7日に公表した速報と同様、伸び率は17の産業別で最も高かった。就業形態別では一般労働者が74万1572円の16.5％増、パートタイム労働者は14万6015円の1.9％増だった。総実労働時間は一般労働者が182.8時間で0.7％減、パートタイム労働者が104.0時間で0.3％増。

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LOGISTICS TODAY編集部
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