勤労統計3月、運輸・郵便業の給与額は3.9％増

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調査・データ厚生労働省が9日発表した3月の毎月勤労統計調査（速報）によると、運輸・郵便業の全労働者の現金給与総額は31万2328円で前年同月比3.9％増となった。うち所定内給与は26万3469円で4.0％増、所定外給与は3万9058円で2.3％減、特別支給額は9801円で37.7％増だった。

就業形態別の運輸・郵便業の現金給与総額は、一般労働者が35万694円で4.1％増だったのに対し、パートタイム労働者は11万5819円で3.3％減。パートタイム労働者の総実労働時間は94.9時間と4.7％減少しており、労働時間と比例する形で全体の給与水準を押し下げた。一般労働者の総実労働時間は176.2時間で0.8％増だった。