内航船舶輸送量、22年11月は2.7％減｜短報

調査・データ国土交通省が27日発表した内航船舶輸送統計月報の2022年11月分によると、総輸送量は前年同月比2.7％減の2670万9000トンだった。トンキロベースでは0.3％減の136億4900万トンキロで、コンテナとシャシー扱いの輸送量は、それぞれ178万3000トン、76万8000トンだった。

主要10品目のうち、トンベースでは前年同月比で砂利・砂・石材が6.0％減、石灰石が3.3％減だった一方、セメントが3.7％増、石炭が3.2％増などだった。燃料消費量の合計は1.6％増の2億87万リットル、航海距離は2.3％増の1188万2000キロ。輸送効率の合計は40.1％で、用途別にみると貨物船が40.9％、油送船が38.3％だった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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