フォーク動力のバッテリー異常を遠隔監視｜短報

▲バッテリーロガー BL-100（出所：refactory）

サービス・商品ネット物販の支援などを行うrefactory（リファクトリー、宮崎市）は2月28日、岐阜バッテリー販売（岐阜県岐南町）と協力し、フォークリフトの動力となるバッテリーの状態を遠隔監視するシステム「バッテリーロガー BL-100」の普及を推進すると発表した。

同システムはバッテリーの電圧、温度、液面といった情報を5分間隔で測定し、インターネット回線を通じて2時間ごとにクラウドへ送信する仕組み。各種情報はパソコンやスマートフォンで確認でき、異常時や過充電、過放電といった警告時にはメール通知を受け取ることも可能。不要なメンテナス工数や関連する経費を削減したり、業務内容に適した車両配置やバッテリー寿命の適正化を図ることができる。蓄積したデータはレポート出力にも対応する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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