エアロN、鳥取県八頭町でドローン配送実験｜短報

▲食料を配送して飛び去るAirTruck（出所：エアロネクスト）

国内ドローン開発企業のエアロネクスト（東京都渋谷区）などは22日、鳥取県八頭町で、次世代高度技術を活用した「中山間地域におけるドローン配送」の実証実験を3月20日に行ったと発表した。コミュニティー複合施設「隼Lab.」（ハヤブサラボ）から共生の里しこべの家、八東運動公園まで、同社の物流専用ドローン、AirTruck（エアートラック）を使い、災害を想定して救援物資を送り、買い物代行・フードデリバリーを想定した商品配送も行った。

実験に参加したのは、同社のほか八頭町、ココネット（同中央区）、セイノーホールディングス、NEXT DELIVERY（ネクスト・デリバリー、山梨県小菅村）、アクシス（鳥取市）、KDDIスマートドローン（東京都港区）。実験結果を踏まえ、セイノーHDとエアロネクストが開発推進するドローン配送と陸上輸送を融合した新スマート物流「SkyHub」（スカイハブ）の検討を行った。

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