丸紅ロジにペットソリューション本部、4/1組織変更

財務・人事丸紅ロジスティクス（東京都千代田区）は22日、4月1日付の組織変更を発表した。安全・品質管理体制を強化するため、担当部署を社長直属に移す。ペットフード物流事業のウエートが大きくなってきていることを踏まえ、所管する国内第一事業本部を「ペットソリューション事業本部」に名称変更し、重点を置いていることを明確にする。

発表によると、今回の組織変更の全体的な狙いは「業界別プラットフォーム事業の拡大・強化」「IT実行力の再構築」「安全品質管理体制の見直し」「オペレーションの設計・管理機能強化」にある。そのため、現在の3PL営業本部とDX推進本部、業務本部を再編統合し、「ソリューション営業本部」と「業務・情報システム本部」を新設する。

「安全・品質管理室」はこれまで業務本部に置いてきたが、全社的な課題であることなどから、社長直下に配置する。ペットフードメーカー向けの物流サービスについては、2023年2月に新拠点の駿河物流センター（静岡市駿河区）を開設するなど、近年、効率的で高品質なサービスの提供に力を入れている。事業本部名のほか、担当の3PL営業第一部も「ペットソリューション営業企画部」に名称変更する。DC第一事業部など4つの地域担当部署も「ペット北関東事業部」などと「ペット」を入れた部署名に変え、社内外にわかりやすくする。

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LOGISTICS TODAY編集部
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