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鈴与が3日、新入社員36人を迎えて入社式を開催した。式典では入社への不安を軽減し、社員としての自覚を持ってもらおうと「会社・同期同士の相互理解を深める入社式」というコンセプトで実施された。
今回はマスク着用を義務付けず、相互理解と交流を深める場とした。同社の鈴木健一郎社長は、新入社員に対して「共生（ともいき）の精神に基づいて価値を提供することが重要であり、日本一の物流会社を創るためにも彼らの力を期待している」と述べた。
■入社式あいさつ
本日、皆さんが社会人として人生の新たな第一歩を踏み出すことを、心よりお祝い致します。
本日、皆さんが社会人として人生の新たな第一歩を踏み出すことを、心よりお祝い致します。
不確実な時代においても、鈴与の現場力で社会インフラたる物流を支え、鈴与の課題解決力と卓越専門性で物流を最適化する、それが鈴与の存在意義です。いついかなるときも我々は、経営の拠り所である「共生（ともいき）」の精神に基づいて事業活動を進めることは不変です。仕事を通してまずお客様に貢献し、その先にある社会にも貢献していく、仕事を通して価値を提供し続ける、それが共生の精神の原点です。
そして、ウェルビーイングの実現に向け取り組み、物心ともに豊かで報われる日本一の物流会社を創っていきます。新入社員の皆さんにも、その力になってもらいたいと思っています。実践を通して学び、日々着実に成長することを期待しています。鈴木健一郎社長
