三菱自、国内部用品事業を再編、配送機能集約

荷主三菱自動車工業は5日、国内部用品事業の再編を行うと発表した。同社グループの部用品関連業務の再配置などを通じ、部用品流通の合理化、在庫の管理強化、販促施策の浸透・徹底、集中購買などにつなげる狙い。

これまで、三菱自動車カーライフプロダクツが行ってきた純正用品・特装車の商品企画などの機能と、三菱自動車部品販売（三菱部販）の国内販売会社向け部用品の販売・販売企画などの機能を、三菱自動車本体に事業移管する。

具体的には、三菱自動車カーライフプロダクツを三菱自動車エンジニアリングに合併し、これまで三菱自動車カーライフプロダクツが行ってきた純正用品・特装車の設計・試験といった開発などの機能を移管。

三菱部販は三菱自動車ロジテクノに合併し、三菱部販の部品商や修理工場向けの外販向け部用品の販売・販売企画、配送業務全般などの機能を移管する。