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豊田織機に処分、エンジン2機種の装置が型式取消

2023年4月26日 (水)

行政・団体豊田自動織機がディーゼルエンジン式フォークリフトの排出ガス性能試験で不適切行為をしていた問題で、国土交通省は26日、不適切行為のあったフォーク用エンジン2機種の一酸化炭素等散発防止装置の型式指定を取り消す行政処分を下した。25日には同社への聴聞が行われていた。

問題は、排出ガス性能を量る長距離耐久試験で、一部データ改ざんを行っていたもの。排出ガス性能が基準を満たしている技術的根拠がないにもかかわらず、満たしているとの評価を得て不正に型式指定を取得していた。なお、この排出ガス性能は保安基準に不適合だったとしている。

豊田自動織機、排ガス不正でフォーク7万台リコール

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