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国交省、23年度「モーダルシフト等推進事業」募集開始

2023年5月10日 (水)

行政・団体国土交通省は9日、2023年度の「モーダルシフト等推進事業」(補助事業)の募集を開始した。事業を通じて、温室効果ガス排出の削減、流通業務の省力化による持続可能な物流体系の構築につなげるのが狙い。予算額は約3600万円を計上する。

荷主企業と物流事業者など物流関係者で構成する協議会を補助対象事業者とする。対象事業は、物流総合効率化法に基づく総合効率化計画策定のための調査事業(総合効率化計画策定事業)、物流総合効率化法の総合効率化計画に基づいて実施される、モーダルシフト等の実施事業(モーダルシフト推進事業・幹線輸送集約化推進事業・過疎地域のラストワンマイル配送効率化推進事業)の2つ。

補助対象経費(補助率)は、総合効率化計画策定事業が、定額・上限200万円+最大2分の1・上限300万円=上限総額500万円。モーダルシフト推進事業・幹線輸送集約化推進事業・過疎地域のラストワンマイル配送効率化推進事業は、最大2分の1・上限500万円+最大3分の2・上限500万円=上限総額1000万円)。

補助対象期間は、総合効率化計画策定事業が、交付決定の日~2024年2月29日。モーダルシフト推進事業・幹線輸送集約化推進事業・過疎地域のラストワンマイル配送効率化推進事業は、総合効率化計画認定の日か2023年8月1日のどちらかの遅い方~2024年2月29日。総合効率化計画の認定の標準処理期間は1か月としている。

応募期間は、2023年5月9日~6月9日の17時まで。補助対象事業者の認定(交付決定)は8月初旬頃を予定している。

応募方法は、国土交通省のWebサイトに掲載されている交付要綱、実施要領と応募要項などを確認し、申請様式に必要事項を記入の上、必要書類を添えて事業計画の主とする実施地域を管轄する地方運輸局などに提出する。

■詳細・申込
https://www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/freight/ms_subsidy.html

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LOGISTICS TODAY編集部
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