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日本石油輸送決算、主力事業の需要増で増収増益

2023年5月11日 (木)

財務・人事日本石油輸送が11日発表した2023年3月期の通期決算は、売上高で前期比2.5%増の351億2800万円、営業利益が同3.6%増の15億1100万円、最終利益が12.8%増の12億2700万円と増収増益で着地した。

エネルギー価格や原材料価格高騰などの厳しい環境は続くとしながら、基盤事業における収益の維持・確保や生産性向上、海外輸送の収益力の向上、脱炭素社会に向けた輸送需要への対応などに取り組んだ。主力の石油輸送事業では、鉄道輸送において出荷地変更の影響により輸送数量が増加、自動車輸送でも需要を増やし、売上高は3.4%増、営業利益は4億9300万円増の増収増益とした。

24年3月期の通期業績については、売上高が2.5%増の360億円、営業利益が12.5%増の17億円、最終利益が2.3%減の12億円を見込む。

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LOGISTICS TODAY編集部
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