センコン物流決算、ゼロコロナ政策の煽り営業減益

ロジスティクスセンコン物流が15日発表した2023年3月期の通期連結決算は、売上高162億4900万円（前期比2.9％減）、営業利益7億3900万円（同9.4％減）、最終利益5億2200万円（6.6％増）となった。

運送事業では中国ゼロコロナ政策の煽りを受けて減収となり、燃料価格の高止まりも影響し1800万円の営業損失（前年同期比2400万円の損失）を計上。また、倉庫事業では化学・石油ゴム製品及び建設関連貨物などの受注高が増加したことなどにより増収となったが、電気料金の値上がりなどにより減益となった。

24年3月期は、売上高168億円（前期比3.4％増）、営業利益6億7000万円（同9.3％減）、最終利益は4億4000万円（15.7％減）の増収減益を見込んでいる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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