唐沢農機サービス、物流会社特化採用サイト開設

産業・一般唐沢農機サービス（長野県東御市）は17日、自社のインターネット事業部・ビーズクリエイトにおいて、物流会社特化型の採用サイトの提供を開始した。物流業界における、トラックドライバーの時間外労働上限規制による物流効率低下に伴う諸問題、いわゆる「2024年問題」に対して、求人応募の獲得などで対応する。

唐沢農機サービスは、農業機械市場のEC（電子商取引）化の促進から、農業機械の販売・修理・再生を主要事業とする一方、ウェブサイト制作、マーケティング、コンサルティングなどを行うインターネット事業を拡大。農産物販売ECサイトでの成功を機に、インターネット事業部としてビーズクリエイトを立ち上げ、人手不足が懸念されるとりわけ地方において、求人応募を獲得するデジタルマーケティングを駆使した地域社会の活性化に取り組んできた。

同社では、2024年問題における物流業界の人手不足を社会的リスクと考え、採用サイトの活用によるドライバーの採用を促進。年間500件以上のエントリーを獲得している唐沢農機サービスのノウハウを生かして物流会社の採用活動を支援することで、物流インフラの安定的な運営の実現を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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