日本企業の中国進出を全面サポート、GoGlobal

ロジスティクス海外雇用代行サービス（EOR）のスタートアップ企業であるGoGlobal（東京都港区）は24日、日本企業の中国へのビジネス進出をサポートする、中国ビジネス外部委託サービス「GoChina」（ゴーチャイナ）の提供を開始したと発表した。日本企業が貿易や販路開拓など中国ビジネスを始める際に直面する、当局の法的規制や品質管理、商習慣や文化の違いなどの問題をフルサポートする。

中国では、輸出入貨物すべてが税関の規制を受けるため、企業は輸出入貿易資格を取得後、中国国内に輸入する商品に対して税関からライセンスを取得する必要がある。同社は、食品・アルコール、ファッション、機械・電子部品、日用品、PCなどのソフトウエアのライセンスを取得しており、これらの商品の取り扱いが可能。

▲サービス概要（クリックして拡大、出所：GoGlobal）

同社は、日本企業初のEORとして2018年に設立、世界61か国以上でサービスを展開している。EORでは、各国の優秀な人材を現地法人を設立せずに雇用できる。さらに、従来型の海外進出において発生する費用や時間を大幅に削減し、最短2週間で海外進出・海外雇用ができる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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