さんふらわあくれない、シップオブザイヤー受賞

▲さんふらわぁくれない（出所：フェリーさんふらわぁ）

認証・表彰フェリーさんふらわあ（大分市）は30日、ことし1月13日に運航を開始した、新造LNG（液化天然ガス）船「さんふらわあくれない」が、公益財団法人が社会的に優れた船を選考する「シップ・オブ・ザ・イヤー2022」において、大型客船部門賞に選ばれたと発表した。同船の総重量は1万7000トン、全長199メートル、旅客定員716名で、トラック137台と乗用車100台を積み込める。

同社の受賞は、18年の「さんふらわあ さつま・きりしま」に続き2度目。さんふらわあくれないは大阪・別府間でLNGを燃料とした運航を実現させ、温室効果ガス（GHG））の削減や沿岸・港海域での環境負荷軽減に寄与していることが評価された。

LNG燃料は硫酸酸化物（SOx）の排出量がほぼなく、窒素酸化物（NOx）は従来燃料比80％削減。CO2排出量は従来燃料比で25％削減となる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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