ロジスティクス大手海運のA.P.モラー・マースク(マースク、デンマーク)は13日、オランダのOCI Globalとの契約により、メタノール対応コンテナ船の航海に使用するためのグリーンバイオメタノールの供給を確保したと発表した。
マースクの船員は、韓国の蔚山からデンマークのコペンハーゲンまでの距離が2万1500キロという長い航海で、
新エンジンの取り扱いやメタノール燃料の使用での実際の運用経験を提供するもので、同社では2024年からの新たな大型のメタノール対応海洋船団を対応する準備を進めている。
同社では、温室効果ガス排出量実質ゼロという2040年に向けた目標を達成するために、2020年の基準と比較して、2030年までに25%の海洋貨物をグリーン燃料を使用して輸送することを目指している。
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