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キユーソー2Q決算、共同・専用物流で利益減

2023年7月7日 (金)

財務・人事キユーソー流通システムが6日発表した、2023年11月期の第2四半期連結決算は、売上高が前期比2.4%増の902億100万円、営業利益が0.6%減の18億4800万円、最終利益は19.5%減の5億8900万円だった。

共同物流事業の売上高は、620億5900万円(前年同期比0.9%減)、営業利益は4億2800万円(37.1%減)だった。外食需要の荷動きに回復なども見られたが、鶏卵供給不足の影響などがあり、出荷物量は減少し減収となった。利益面では、運送・倉庫の効率化や適正料金化施策などが進ちょくしたが、減収で利益が減少したことや、電気代や運送・倉庫のコストアップなどで前年を下回った。

専用物流事業の売上高は191億2400万円(3.4%増)、営業利益は7億4600万円(5.3%減)となった。チェーンストアやコンビニエンスストアとの既存取り引きや事業領域の拡大などで、売上は増えた。利益面では、増収による利益増加に加え、コスト改善などが進んだが、労務費などの費用増加で前年を下回った。

24年11月期の通期業績は、売上高が1.9%増の1830億円、営業利益が8.2%増の40億円、最終利益は9.7%増の16億円を見込んでいる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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