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ダイハツD、GHG削減コンテナ船を就航

2023年7月21日 (金)

荷主ダイハツディーゼルは20日、韓国造船所で建設中だった2万3660TEUコンテナ船「BERIN EXPRESS」が就航したと発表した。

▲2万3660TEUコンテナ船「BERIN EXPRESS」(出所:ダイハツディーゼル)

同船には、条件に応じて天然ガスを燃料とするガスモードと、液体燃料を使用するディーゼルモードの切り替えが可能なデュアルフェーエル機関が搭載されており、従来の重油燃料の船に比べ、温室効果ガス(GHG)であるCO2の排出を25%~30%、大気汚染の原因となるSOx(硫黄酸化物)の排出をほぼ100%、NOx(窒素酸化物)の排出を80%~90%削減するという。

同社は、二元燃料化が進展している自動車運搬船ならびに大型コンテナ船向けを中心に200台のデュアルフェーエル機関を発注しており、同機関のシリーズであるデュアルフェーエル機関「6DE28DF」は、自動車運搬船向けに3隻就航している。また、石炭専用船向け・鉱石運搬船向けにもデュアルフェーエル機関シリーズを出荷している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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