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明治海運1Q、外航海運の新規船舶稼働で増収増益

2023年7月28日 (金)

財務・人事明治海運が27日発表した2024年3月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比29%増の155億200万円、経常利益が同2.5倍の20億円、最終利益が40.6%増の13億5700万円の増収増益となった。

主力の外航海運部門では、前年度時に竣工・取得した船舶の稼働が増えたことに加え、タンカー1隻が新規で稼働。円安も重なり、売上高は24.1%増の136億4100万円となり、部門利益は89.4%増の27億9700万円となった。また、連結子会社所有の船舶1隻の売却益12億1300万円を特別利益として計上している。

24年3月期の通期連結業績は、売上高が前期比3.3%増の600億円、経常利益が同50.3%減の32億円、最終利益が67.4%減の21億円と減益を予想。為替の状況や営業損益の不確定要因が多く、当初予想通りとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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