丸紅とパナが合弁｢EVolity｣設立、商用EV導入促進

M&A丸紅とパナソニックホールディングス（HD）は1日、商用EV（電気自動車）向けマネジメントサービスを提供する新会社「EVolity」を設立したと発表した。

新会社は商用EV導入を検討している事業者に対してトライアル運用の機会を提供し、車種選定・経済性比較・充電管理などを検討した上で本格導入に向けたインフラ整備からエネルギーマネジメント、車載電池管理、メンテナンス体制などを提供する。

▲サービス概要（出所：丸紅）

すでに商用EVを運用している事業者に対しては、複数台の充電・電池状況を一括管理する環境を整備し、充電インフラ整備・充電器設置工事・EV充電器の一元管理を用いた円滑なEVオペレーションによって、事業効率の最大化をサポートする。

さらにパートナー企業と連携し、事業者のEV車両選定や充電環境整備、運行管理やエネルギーマネジメントなど事業者の既存システムとの連携などを検討する。新会社の所在地は東京都中央区。同社株はパナソニックHDと丸紅が50％ずつ保有する。

パナソニックHD、丸紅と商用EVの合弁会社設立

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LOGISTICS TODAY編集部
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