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財務・人事遠州トラックが4日に発表した2024年3月期第1四半期決算は、売上高が113億2900万円（前年同期比4.1％増）、営業利益が6億7100万円（同17.2％減）、最終利益が4億5700万円（18.5％減）となった。
輸送部門では食品や輸送用機器貨物の配送が増加し、倉庫部門では前期第2四半期以降に拡大した輸送用機器の配送センター業務がさらに拡大したことなどから、売上高は増加した。一方で利益面は、外注費や人件費の増加、燃料費の高止まりなどが影響し、営業、最終利益とも減益となった。
24年3月期の通期連結業績は、売上高が前期比4.9％増の470億円、営業利益が同0.9％減の31億5000万円、最終利益が1.5％減の22億5000万円と予想している。
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