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管理会社に置き配アンケ、1割が導入後にトラブル

2023年8月10日 (木)

調査・データ不動産のデジタルリノベーションを展開するライナフ(東京都文京区)は10日、置き配を導入済みの管理会社を対象としたアンケートを実施し、結果を発表した。

「置き配導入後のトラブル」については、置き配を利用している管理会社のうち1割が「発生した」と答えた。発生原因については、半数が「機器のトラブル」と回答。トラブル・クレームの発生原因としては「一部入居者による占有」「誤配送」「詰め込みなど不適切な使用」が上位を占めた。

すべての管理会社のうち、置き配の導入を今後推進していくかとの問いに対しては、59%が「推進したい」と回答。「すでに導入済み」が8%で、「様子をみたい」が33%、「導入したくない」との回答はゼロだった。

同社が展開する「スマート置き配」は、オートロック付きマンションで、スマートロック「NinjaEntrance」(ニンジャエントランス)を用いて共用エントランスの鍵をデジタル化して受け取り側が指定した場所に配達員が荷物を届けるサービスで、再配達削減や誤配など宅配ボックスのトラブル削減を図る目的がある。

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LOGISTICS TODAY編集部
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