オイシックスの食品特化CVC、エニキャリに投資

▲エニキャリ配達員（出所：オイシックス・ラ・大地）

フードオイシックス・ラ・大地は8月31日、投資子会社のFuture Food Fund（東京都品川区）が運営するフード領域の革新に特化したCVC（コーポレート・ベンチャー・キャピタル）ファンドを通じ、ラストワンマイル物流ソリューション事業を手がけるエニキャリ（千代田区）に投資したと発表した。

オイシックスの食品流通の知見をエニキャリの物流インフラや配送網に掛け合わせることで、エニキャリの効率的な物流プラットフォーム開発など事業成長を促す。

エニキャリはITシステムと自転車配送を駆使したクイックデリバリー、ラストワンマイル配送に特化した物流サービスを展開しており、自動配達アサインシステムなどのシステム開発力、直接雇用中心の配達網に強みを持つ。即時性の求められる食品配送においては、3温度帯への対応、自社システムと他配送を組み合わせた効率的な配送、自社雇用の配送網で悪天候でも止まらない物流インフラを軸としたサービスを提供している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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