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ヨコレイが岡山に大規模冷凍冷蔵庫、25年春完成

2023年9月7日 (木)

拠点・施設横浜冷凍は7日、中国地方では初の拠点となる「岡山物流センター」(仮称、岡山市南区)を建設すると発表した。2025年春の完成を予定する。

▲岡山物流センターの外観(出所:横浜冷凍)

建物は地上3階建て鉄筋コンクリート(RC)造(一部鉄骨造)で、延床面積は2万8784平方メートル。キャパシティーは冷凍倉庫が2万4914トン、冷凍・冷蔵倉庫が4537トン、冷蔵倉庫が600トンの計3万51トンで、中国地方最大級の冷凍冷蔵倉庫となる。

建設予定地は山陽自動車道・岡山インターチェンジ(IC)から15キロ、瀬戸中央自動車道・早島ICから18キロに位置。2024年に岡山環状南道路が開通することから阪神地区や中国地方へのアクセスが向上するため、近隣の物流会社との連携なども含め中国・四国地方の要衝となり、九州地方もカバーする。

太陽光発電システムと大容量リチウムイオン蓄電池を導入し、平常時だけでなく災害など非常時にも倉庫内の冷却が可能。また、社用車にはEV(電気自動車)を採用し、太陽光発電システムと蓄電池を連携させた充電ステーションを設置する。災害時には非常用電源としても利用可能で、BCP対策としても有効だ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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