トヨタ、米国生産のヴェンザを韓国に輸出

荷主トヨタ自動車は15日、米国トヨタモーターマニュファクチャリング・ケンタッキー社で生産しているクロスオーバーSUV「ヴェンザ」の韓国向け輸出を先月から開始した、と発表した。
輸出台数は年間600台。

トヨタでは昨年から、韓国にトヨタモーターマニュファクチャリング・インディアナ社製のシエナ、ケンタッキー社製カムリ、カムリハイブリッドを導入しており、顧客のニーズに合う多様なラインナップを提供するため、新たにヴェンザを追加することにしたもの。

米国生産車の輸出は1988年に開始し、現在の輸出先は、カナダ、メキシコなど21か国・地域に及んでおり、昨年の輸出台数は8万5000台、ことしは13万台を越える見込み。