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東芝、車載カメラ向けイメージセンサ市場に参入

2012年11月16日 (金)

産業・一般東芝は15日、成長が見込まれる車載・監視カメラ向けのCMOSイメージセンサ市場に参入する、と発表した。

第一弾として、明暗差が大きい場所でも高品質な画像が撮影できる、同社独自のHDR撮影機能を搭載したCMOSイメージセンサを製品化し、2013年3月に量産を開始する。今後ラインアップを強化し、2014年度にはシェア30%を目指す。

新製品は、車庫やトンネルなど明暗差が大きい場所でも高品質な画像を撮影できる。大きな画素ピッチ(5.6um)を採用することで、月明かりの下のような微小な光の下でも被写体を明るく映し出すことができ、10年連続・24時間稼働が可能。

サンプル価格(税込)は2000円で、今月から出荷を開始。2013年3月に量産に入り、月産20万個を生産する。