ブリストー、米エルロイの垂直離陸機を本格運用へ

国際米航空のブリストーは5日、エルロイ・エアーの垂直離着陸（VTOL）貨物機「シャパラル」5機を納入すると発表した。両社は2022年にハイブリッド電気式VTOL貨物機100機の納入契約を結んでおり、今回の5機は国際輸送業務に投入する。

▲垂直離着陸貨物機「シャパラル」（出所：ブリストー）

同機は、従来のタービンと電気推進の両方の利点を活用したハイブリッドVTOL貨物機で、効率的な自律運航と航続距離を誇り、40フィートコンテナを搭載して輸送できる。

エルロイ・エアーはシャパラルの積載機能を補完するカーゴポッドを使用。ポッドには職員が地上で荷物を積み込み、離陸前にシャパラルが自律的にポッドを回収する。配達場所に到着すると、シャパラルが自律的にポッドを地面に降ろし、次に梱包されたポッドを回収、輸送を行う仕組み。ブリストーはシャパラルを物流、医療、エネルギー用途での即時輸送に投入する計画だ

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LOGISTICS TODAY編集部
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