訪日観光客向けに手荷物配送、東武鉄道

サービス・商品東武鉄道と東武ホテルマネジメント（東京都墨田区）は9日、総合物流管理業務を行うオー・エス・エス（大阪市西区）と協働し、浅草東武ホテルにおいて、訪日外国人観光客向けの国際手荷物配送サービスの実証実験を12月1日から2024年3月31日まで実施すると発表した。浅草東武ホテルに宿泊した外国人の手荷物を、ホテルから海外の自宅まで直接配送する。

利用者はホテルのフロントでサービス利用を申込み、配送手荷物のサイズや重さの計測後、専用サイトで配送先情報を入力し配送料を支払う。ホテルからオー・エス・エスへ手荷物を輸送し、同社が国際手荷物配送の手続きを代行する。

▲サービス利用のイメージ（出所：東武鉄道）

同実証実験は、東武鉄道が実施する事業共創プログラム「TOBU Open Innovation Program」の採択施策として、国際手荷物配送に関するオペレーションの確認とサービスの市場性と収益性を検証するもので、同社グループ施設の付加価値向上や新規事業の創出を図る目的がある。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com