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日本ロジテム2Qは増収増益、アセット事業など好調

2023年11月13日 (月)

財務・人事日本ロジテムが13日発表した2024年3月期第2四半期決算は、売上高が前年同期比2.3%増の312億3400万円、営業利益が同20.8%増の4億6800万円、最終利益が23.8%増の2億1400万円と増収増益だった。

主力の貨物自動車運送事業は、売上高が0.2%減の122億8500万円、営業利益が1.1%減の8億6000万円。内外ともに輸送需要が低調であったことに加え、得意先との契約終了で貨物輸送量が減少したことや運送コスト増加などで減収減益となった。

一方、センター事業は食品や日用品関連の取扱量が増加したことや、センター業務の作業効率が向上したことなどから、売上高が1.2増の71億2300万円、営業利益が3.4倍の9200万円と伸長。アセット事業も拠点の拡充で保管面積が拡大したほか、得意先との取引深耕や保管貨物の新規誘致が進展するなど倉庫稼働率が高い水準で推移したことにより、売上高が8.4%増の84億7600万円、営業利益が58%増の6億600万円と好調だった。

24年3月期の通期連結業績予想は変わらず、売上高が前期比3.2%増の645億円、営業利益が同5.6%増の11億円、最終利益が5%増の5億5000万円。

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LOGISTICS TODAY編集部
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