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兵機海運、港運・倉庫事業で危険品取扱拡大へ

2023年11月15日 (水)

▲危険品取扱拡大に向け危険物倉庫の増床にも着手する(出所:兵機海運)

ロジスティクス兵機海運は14日に発表した決算説明資料のなかで今後の事業方針を打ち出した。

港運・倉庫事業ではEV(電気自動車)普及で取扱需要が高まるとみられるリチウムイオンバッテリーなど危険品の取扱を拡大させるなど、法令規制対象となる高付加価値の貨物取扱による収益力の向上、取扱拡大に耐えうる危険物倉庫の増床、専門人材の育成によるサービス品質の向上、メーカー直接受託の拡大などを図る。

内航海運では、配船を効率化させることにより需給調整の精度を向上させるとともに、荷役業者やトラック業者との連携を強化することで輸送サービス品質を向上させる。主要貨物の鉄鋼輸送を基本としながらも、その他貨物の取扱も拡大させ基盤の安定化を図る。外航海運は海外パートナーとのアライアンスを活用することによる商圏や航路の開拓、国際複合輸送での南米、欧州などのルート拡大を図るなど、小規模市場への展開を加速させる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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